ケース5:一般病院Eさま (導入構成:MA-3000 カメラ6台+ウォークWay)
ご検討時の課題
動作分析装置による積極的な臨床の現場での利用を予定しており、「短時間でのデータ計測」、「評価までの時間の短縮」に加えて柔軟な対応が求められていた。
課題への解決策
新型のMA-3000の計測方法の容易性や計測までの効率化を実現している点、充実したサポートなど、総合面で人的コストを効率化できる点が評価を受けた。
【本事例における計測機器の配置図】
製品の採用理由
今回対象となった病院では人工関節の手術件数が多いことで知られ、動作分析装置の導入により評価方法を確立し、サービスの付加価値向上につなげたい、というニーズがありました。
しかしながら、現場で実際に機器を使用するスタッフの方々の定期的な異動などもあるため、使い方が複雑だと引き継ぎなどに支障をきたし、利用されないという結果を招きかねません。アニマの機器はすべてが国内製造ということで、他製品と比較してインタフェースのわかりやすさや、お問い合わせへの柔軟な対応などが高く評価されました。
導入による成果
今回、MA-3000とセットでウォークWayのオプションを本病院では導入頂きました。
動作分析では複数のセンサーを同期することで、単体ではできない情報を計測できるようになりました。ウォークWayは足裏の接地状況を取得するセンサーです。この導入によって一見、普通の歩き方をしているような場合でも接地状況のデータが異常値を示すことを判別できるようになり、問題を発見できるようになりました。